阪神牝馬ステークスのコース概要や予想をチェック
阪神牝馬ステークスとはJRAが阪神競馬場で施行する重賞レース(G2)です。正式名称はサンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス。ヴィクトリアマイルに向けた前哨戦であり、今回で58回目となる。阪神牝馬ステークスは2006年以降は芝1600Mから1400Mに変更されて、そのときから春の女王の決定戦として有名なヴィクトリアマイルの前哨戦としてレースが行われている。2006年からの9回のレースのうち1回を除いて、単勝人気が7番以下の馬が3着に入るという面白いレースですが、そのあたりを含めコースやレースの傾向を確認していこう。
阪神牝馬ステークスのレースを分析
阪神牝馬ステークスでまず注目すべき点は、4歳馬が好走が目立っており過去9年をみても圧倒的な好成績を残しています。それに比べて、5歳馬と6歳馬はかなりの苦戦を強いられていて、6歳以上で勝ったことがあるのはジョリーダンスのみ。驚くべきことに2011年以降のレースはすべて4歳馬が1位と2位を独占しているのである。
阪神牝馬ステークスのコースを徹底分析
阪神競馬場 | 芝1400mの内回り |
---|---|
スタート地点 | 2コーナー奥のポケット向正面左 |
コーナーまでの距離 | 443M |
直線距離 | 360M |
脚 | 先行馬と差し馬が有利 |
枠 | 内枠が有利 |
- 内回りは基本的にコーナーリングが急なため、大外枠になるとロスが大きい
- 天候で内側の芝が荒れてない限りは内枠が有利
- レース展開はハイペースなので、差し馬が好成績
阪神牝馬ステークスのコースから分かる傾向
阪神牝馬ステークスは内回りコースというのが関係しているのか、4コーナーを先頭で通過した馬の連対率が25%で、複勝率が37%と極めて高いのである。しかし、そのあとに付けている2番手から4番手の馬は連対率10%、複勝率17%と低くなっている。さらに5番手から10番手は連対率19%で複勝率が28%となっており、2番手から4番手で4コーナーを通過した馬よりは勝率は高い。つまり、阪神牝馬ステークスは逃げ馬が有利でその次に差し馬、最後に先行馬とういう順位を付けるのが無難でしょう。
2014年の阪神牝馬ステークス
着順 | 馬名 | 騎手名 |
---|---|---|
1位 | スマートレイアー | 武豊 |
2位 | ウリウリ | 福永祐一 |
3位 | ローブティサージュ | シュタル |
4位 | エピセアローム | 松山弘平 |
5位 | アミカブルナンバー | 四位洋文 |
2014年の阪神牝馬ステークスでは武豊が騎乗したスマートレイアーが優勝を飾りました。1番人気の名目を守り、安定したレース展開をみせました。オッズは2.2倍。ちなみに、2着は3番人気のウリウリで6.4倍、3着は9番人気のローブティサージュで24.6倍、2番人気だったーホウアマポーラは内枠だったのにも関わらず結果を残せず10位という結果でした。2015年の阪神牝馬ステークスは1番人気が安定したレース展開をみせるのか、それともダークホースがレースを荒らすのか楽しみですね。今年の阪神牝馬ステークスを馬券の購入を考えているなら、毎年結果を残してる競馬予想サイトもありますので参考にしてみてください。
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