高松宮記念の歴史やレース概要
高松宮記念とは1996年から芝1200MのGIレースです。1997年までは高松宮杯というレース名でした。優勝した馬の過去を振り返ると5番人気以下で優勝したのは1999年が最後で、それ以降は4番人気以上が優勝しているという固いレースです。ちなみに、高松宮記念だけがJRAで行われてるGIレースで2000年以降、5番人気以下の馬が優勝していないのです。今年の高松宮記念も例年どおりに4番人気以内の馬が優勝するのか、それとも意外な馬が優勝して万馬券がでるのか楽しみですね。また、高松宮記念の芝1200Mの傾向を踏まえてレースを分析します。
高松宮記念のレースを分析
まずは、高松宮記念のレースの傾向として前走の条件と着順に注目したほうがいいだろう。高松宮記念の過去10年の成績を調査してみると、前走で重賞レースに参加している馬が好成績を残したことがない。また、地方レースや海外レースを経てきた馬も同じく好成績を残したことがないのだ。
高松宮記念のコースを徹底分析
高松宮記念とは上半期のスプリント王決定戦です。中京芝1200Mで行われていますが、正確には今のコースになったのは今年で4回目になります。つまり、今までのレースを結果を参考にするなら2012年以降のレースがいいだろう。高松宮記念のスタート地点は向正面直線の真ん中付近。緩やかな上り坂を120Mのあとにくだりに入る。3コーナーと4コーナー部分はすべて下りで最後の直線コースに入っていく。一番に驚くのは、ゴールの手前に高低差2Mの上り坂があることだろう。芝の種類はイタリアンライグラスを使用したオーバーシードで、野芝が6から8CM、洋芝が12から16CMで調整されています。
高松宮記念のコースから分かる傾向
芝1200Mというと、誰もが短距離なのでハイペースと考えるはず。しかし、今の高松宮記念は必ずしもハイペースになるとは限らない。その理由は、最後の直線が長くなったことと上り坂の影響があるようだ。また、着順として7から8枠の馬が好成績を残している。
2014年の高松宮記念
着順 | 馬名 | 騎手名 |
---|---|---|
1位 | コパノリチャード | M.デムーロ |
2位 | スノードラゴン | 大野拓弥 |
3位 | ストレイトガール | 岩田康誠 |
4位 | エーシントップ | 武幸四郎 |
5位 | ハクサンムーン | 酒井学 |
2014年の高松宮記念はコパノリチャードが3馬身差をつけての圧勝でした。しかも、コパノリチャードにとては高松宮記念がGⅠ初制覇なんです。人気は3番人気だったのですが、あっぱれですね。2015年の高松宮記念は一体どの馬が優勝するのでしょうか?高松宮記念の傾向と対策を勉強して予想を的中させて下さいね。
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