福島競馬場の口コミ





福島競馬場の基本情報
東北で唯一のJRA福島競馬場。春、夏、秋と年間3回開催され、7月に行われる伝統の七夕賞など、個性豊かな熱いレースが展開される。アスレチック施設などの遊具類も充実。地ビールや喜多方ラーメンといった地域色溢れる「食」の提供も見逃せない。
- 所在地:〒960-8114 福島県福島市松浪町9-23
- 電話番号:024-534-2121
- 開催日:9:00~17:00
- 平日:10:00~12:00、13:00~16:00(除:月・火曜日・祝日・年末年始・その他 臨時の休務日有り)
- 入場料:100円
福島競馬場のコース
コースの起伏という観点から眺めたとき、福島競馬場は数あるローカル競馬場の中でもかなり特徴的な競馬場といえる。芝コースの高低差は1.8m(ダートコースは2.1m)。これは日本一の高低差を誇る中山競馬場(5.3m)はもちろん、函館・中京競馬場の高低差(3.5m)にも及ばない数字だが、“起伏のつけられ方”が独特なのだ。
Aコース使用時の全長が1600m。JRA全競馬場の中で1周距離がもっとも短い芝コースを例にとると、ゴール板から1コーナーにかけてなだらかな下り勾配(高低差1.7m)が続き、向正面には一転、1.3mの上り勾配が設けられている。その後はしばらく平坦部分が続くものの、4コーナーから直線にかけて再び緩やかな下り勾配が待っており、最後は高低差1.2mの上り勾配を駆け上がってゴールに至る。「坂」と呼ぶほどではないゴール前の上りをはじめ、高低差や勾配自体は決してキツくないが、コースを1周する間にアップダウンを2回繰り返す(ちなみにダートコースの起伏構成も芝コースとほぼ同じ)わけだから、一般的に抱かれているイメージよりも遥かに起伏に富んだ競馬場なのである。
そんな起伏構成のなかでも特に注目すべきは、4コーナーから直線にかけての下り勾配だろう。札幌や函館と異なり、3~4コーナーにスパイラルカーブが導入されている福島では、曲線部分でもスピードが落ちにくい。このスパイラルカーブと、直線にかけて設けられている下り勾配の相乗効果によってスピーディーなレースが楽しめるのだ。292mという芝コースの直線の長さ(Aコース使用時)は、ローカル場としては標準的なものといえるが、スピードを持続したままコーナーを曲がり、その勢いに乗って直線に向く逃げ、先行馬の脚勢が鈍らないため、極端な後方一気はなかなか決まりづらい。馬場状態が良い開幕当初は、特にその傾向が顕著だと頭に入れておきたい。
もっとも、夏の福島開催は、梅雨の季節とまともに重なってしまう。排水性を高めるなど、様々な工夫や改善が重ねられてきた近年の芝コースは、水はけが悪かったひと昔前に比べると、雨の影響を受けにくくなったとはいえ、それでも開催が進むに連れ、いわゆる“外差し”が決まるケースが増えてくる。予想を立てる際には、そんな馬場状態の変化を見逃さず、臨機応変に対応していきたい。
福島競馬場の口コミ
- 「ちいさなお子さん連れにもお勧めです。」
- 「競馬は直接馬が観れるのが一番だと思いますので、是非現地にて週末を愉しんでください。」
- 「福島競馬デートなどどうでしょう!! 」
- 「重賞レースでは、「七夕賞」が7月に開催され、個性的なレースが開催されています。」